台湾旅行といえば、やはりグルメが外せません。その中でも「魯肉飯(ルーロウファン)」は、台湾を代表するソウルフードです。台北には多くの魯肉飯専門店がありますが、その中でも創業40年以上の歴史を持つ「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」は、地元の人々と観光客の双方から愛される老舗です。
魯肉飯(ルーロウファン)ってどんな料理?
「魯肉飯(ルーロウファン)」は、台湾の定番料理で、甘辛い醤油ダレで煮込んだ豚肉を白ご飯の上にのせたシンプルな一品です。一般的には挽き肉や細切りにしたものが多く、豚肉の旨味と香辛料の豊かな風味がご飯によく合い、濃厚でやみつきになる味わいが特徴です。
お店や地域によってレシピに個性があり、煮卵や高菜を添えることもあります。庶民的な価格と手軽さから「台湾の国民食」として親しまれ、観光客にも大人気です。
今回は、そんな「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」の魅力や人気メニュー、店舗情報をご紹介します。台北旅行を計画している方はぜひ参考にしてください!
台北の老舗「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」
「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」は、台北市中山区にある台湾料理の老舗で、特に「魯肉飯」が名物です。創業40年以上の歴史があるお店です。
店内は高級感あふれるインテリアが特徴で、骨董家具が配置され、落ち着いた雰囲気が漂います。豪華な空間でありながら、リーズナブルな価格で台湾の家庭的な味を楽しめることが、丸林魯肉飯の大きな魅力です。また、料理には化学調味料を一切使用せず、漢方薬を隠し味に使うなど、健康面にも配慮した魯肉飯が地元の人に愛されています。
創業者の林宗順氏は、若い頃から魯肉飯の屋台で修業を積み、こだわりの魯肉飯を作り続けています。お店は1977年に開業し、以来40年以上にわたり地元の人々や観光客に愛され続けています。
1日1,200杯売れる「魯肉飯」
丸林魯肉飯の看板メニューである魯肉飯は、豚の頸肉を手切りで細かく刻み、漢方薬と香辛料で8時間以上じっくり煮込んだ一品。濃厚な味わいがご飯によく合い、リピーターが続出するほどの人気です。1日で1,200杯以上が売れるという魯肉飯は、多くの人がおかわりをするほどの美味しさを誇ります。
また、鶏肉飯や魚料理、フレッシュジュースなどのバラエティ豊かなメニューも提供されています。店内にはビュッフェ形式でおかずが並んでおり、好きなものを選んで自分好みの組み合わせを楽しむことができます。
クチコミレビューから見る丸林魯肉飯の魅力
丸林魯肉飯と訪れた人のクチコミレビューをまとめました。
味はもちろん、日本語メニューがあったりビュッフェ形式だったりと、台湾旅行が初めての人でも行きやすいお店のようです。
- お昼時でも提供が早く、魯肉飯は濃厚で美味しい!種類豊富なおかずも楽しかったです。
- おかずがビュッフェ形式で選べるのが新鮮で楽しい体験でした。
- 日本語メニューがあるので、安心して食事を楽しめました。
- お昼時には行列ができていましたが、テイクアウトの方が多く、店内にはすぐに入れました。
- ビュッフェ形式で指差しで注文できるので、言葉の心配もありません。おかずの種類も豊富で、ついつい頼みすぎてしまいました。コスパも良く、満足です。
店舗情報
丸林魯肉飯は台北市内に2店舗あります。
2店舗はそれぞれ立地や提供スタイルに違いがあり、本店は観光客、農安街店は地元客向けの雰囲気が特徴です。
丸林魯肉飯 本店(民族東路)
- 住所
台北市中山区民族東路32号 - 最寄駅
MRT淡水信義線「圓山駅」から徒歩約10 - 営業時間
10:30~21:00 - 特徴
広い店内とビュッフェ形式のおかずが魅力。観光客に人気の店舗。
丸林魯肉飯 農安街店
- 住所
台北市中山区農安街21号 - 最寄駅
MRT中山國小駅から徒歩約7分 - 営業時間
11:00~21:30 - 特徴
静かな住宅地に位置し、地元客に愛される店舗。オーダーメニュー中心でテイクアウト利用も多い。
まとめ
台北の老舗の魯肉飯専門店「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」は、1日、1,200杯が売れる大人気のお店。8時間以上かけて煮込む具が乗った魯肉飯は間違いない味です!
豪華な内装でありながら、庶民的な価格で魯肉飯を楽しめる、というギャップも、人気の理由かも。
創業から40年以上、地元の人々に愛され続けてきた丸林魯肉飯の魯肉飯は、台北旅行では絶対に食べたい台湾ごはんの1つです。台北に行ったら、是非訪れてみてください。
\台北の小籠包のお店/
\台湾特集の雑誌/