台湾旅行の楽しみといえば、やはり小籠包！！
数ある台北の小籠包のお店の中でも、地元の人々や観光客から高い評価を得ているのが「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」です。
この記事では、「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」の魅力を、お店の概要から人気メニュー、店舗情報、台湾サイトの口コミまで、余すところなくご紹介します。
きっかけは「森三中ube」
私が「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」を知ったのは、お笑い芸人「森三中」さんのYoutube、「森三中ube（モリサンチューブ）」です。
2024年の年末に公開された「森三中ube（モリサンチューブ）」の動画で、森三中の大島さんと村上さんが７時間の弾丸旅行で、台北のグルメとお買い物を堪能する、という企画をされていました。（黒沢さんはお仕事で行けなかったそうです。）
７時間とは思えないくらい、効率よく、たくさんのお店でおいしい物を食べるお二人。お二人が本当においしそうに食べるので、動画を見て口の中がヨダレでいっぱいになりました。
そこで紹介されていた小籠包のお店の１つが、「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」でした。
台北の小籠包のお店「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」とは？
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」は、台北市長春路に店を構える点心レストランです。
小籠包をはじめとする点心や、浙江省の郷土料理である江浙料理を提供しています。江浙料理は、上海料理のルーツともいわれ、新鮮な魚介類や野菜を使った、あっさりとした味わいが特徴です。
台湾で小籠包といえば、老舗の「鼎泰豐（ディンタイフォン）」が有名ですが、いつも行列になり、待ち時間が長いことも有名です。こちらの「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」も人気店で、時間によっては混雑するのですが、「鼎泰豐」よりは待ち時間が少ない、という理由で、このお店を訪れる人もいるそうです。
「鼎泰豐」で修行を積んだ料理人が作る小籠包！
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」では、台湾の超有名な小籠包の老舗「鼎泰豐」で修行を積んだ料理人がお料理を作っているため、「鼎泰豐」の次の候補に「金品茶樓」を選ぶ人が多いのも納得です。
高級感のある店内
店内は清潔感のある印象で、台湾旅行初心者の方でも利用しやすいお店です。台北の地元の方が通うローカルな点心のお店というよりは、少し高級な印象のお店です。
落ち着いた雰囲気で、食事を楽しむことができ、大きな窓から差し込む光が、開放的な空間があります。サービスも丁寧で、日本語が話せるスタッフさんもいるので、日本人観光客にはありがたいですね。
2階や地下もあり、座席数は200席以上もあるそうですが、時間によっては混み合うこともあります。
「金品茶樓」の人気メニュー
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」では、小籠包だけでなく、バラエティ豊かな点心や江浙料理を楽しむことができます。
森三中のお二人が、おいしそうに食べていたメニューをご紹介します。
小籠包（ノーマル、へちまとエビ、カニ味噌）
金品茶樓の看板メニューといえば、やはり小籠包。薄く繊細な皮で包まれた小籠包は、一口食べると中から熱々のスープがジュワッと溢れ出し、豚肉の旨味と野菜の甘みが口いっぱいに広がります。
ノーマルな小籠包だけでなく「カニ味噌」や「へちまとエビ」など、たくさんの種類の小籠包があります。
豚の角煮（饅頭に挟んで食べます）
じっくりと煮込まれた豚の角煮は、箸で簡単に切れるほど柔らかく、とろけるような食感が特徴です。甘辛い味付けが食欲をそそり、ご飯との相性も抜群です。ボリューム満点なので、シェアして楽しむのもおすすめです。
饅頭（肉まんの皮のような蒸しパン）に挟んで食べるのがおすすめです。
海老そぼろのレタス巻き
小さく刻んだ海老、揚げパン、ジャガイモ、ネギをレタスに挟んで食べるお料理。独特の食感で、日本の中華料理ではあまり見かけないお料理ではないでしょうか。
テイクアウトもできる！
「金品茶楼」ではすべてのメニューがテイクアウト可能。
営業時間が21時までなので、テイクアウトしてホテルでゆっくり食べるのもいいですね。
経営しているのは、台湾茶メーカー「金品茗茶」
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」を経営しているのは、「金品茗茶（ジンピンミンチャー）」という台湾の老舗茶葉メーカーです。
「金品茗茶（ジンピンミンチャー）」は、厳選された茶葉を使用した、高品質な台湾茶を販売しており、台湾国内で高い人気を誇っている台湾茶ブランドです。
烏龍茶、紅茶、緑茶など、様々な種類の台湾茶を取り扱っており、お土産としても人気があります。
金品茶樓では、この金品茶集（ジンピンチャーユー）の厳選された茶葉を使用したお茶を、店内で楽しむことができます。香り高い台湾茶は、点心や江浙料理の味を引き立て、より台湾を感じる食事を楽しむことができます。
烏龍茶専門ドリンクスタンド「金品茶語」
「金品茗茶（ジンピンミンチャー）」は、2024年に永康街に烏龍茶専門のドリンクスタンド「金品茶語（ジンピンチャーユー）」をオープンしました。高品質な烏龍茶を使用したストレートティーや、タピオカミルクティーのドリンクの他、スイーツなども楽しめるおしゃれなお店です。
動画の中で森三中のお二人も、小籠包などの食事と一緒に、この「金品茶語（ジンピンチャーユー）」の烏龍茶ドリンクを楽しんでしました。森三中のお二人は、一口飲んで「お茶がおいしい！」「全然違う！香りがすごい！」と感動していました。
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」は、お客さんの7割が日本人！
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」は、台湾のグルメ情報サイトやブログなどで頻繁に取り上げられており、日本人観光客にも人気のお店です。
清潔感のある店内や、日本語メニューの用意、日本語を話せるスタッフがいることなど、日本人にとって利用しやすく、お客さんの7割が日本人客だそうです。また、比較的リーズナブルな価格も魅力です。
旅行会社のツアーに組み込まれることもあるそうです。
台湾クチコミレビューの評価
台湾クチコミレビューの「金品茶樓」の評価を集めました。
現地の方の評価が高いのは期待できますね。
- 小籠包が絶品！皮が薄くてスープがたっぷりで、本当に美味しかったです。他の料理も美味しくて、大満足でした。
- 店内は広々としていて、清潔感があります。サービスも丁寧で、気持ちよく食事ができました。
- ランチタイムは混雑していますが、回転が速いので、それほど待たずに席に案内されました。
- 値段は少し高めですが、味とサービスを考えると、納得できます。
- 家族連れでも利用しやすい雰囲気です。子供用の椅子や食器も用意されていました。
- MRT中山駅から徒歩圏内なので、アクセスも便利です。
- クレジットカードだけでなく、悠遊カードも使えました。
店舗情報
- 住所
台北市長春路16號 - アクセス
MRT中山駅から徒歩約5分 - 営業時間
11:00～14:00、17:00～21:00 - 電話番号
(02)25117506
まとめ
「金品茶樓（ジンピンチャーロウ）」は、台北で長年愛されている点心レストランです。
小籠包をはじめとする美味しい点心料理はもちろん、少し高級で落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるお店です。清潔感のある店内、日本語メニュー、日本語を話せるスタッフなど、日本人にとって利用しやすい点も魅力です。
経営しているのが「金品茗茶（ジンピンミンチャー）」という台湾茶の有名なメーカーなので、お茶のレベルも高いです。お食事と一緒にお茶も楽しんでみてください。
MRT中山駅からのアクセスも便利なので、台北を訪れた際には、ぜひ金品茶樓で本場の味を体験してみてください。
＼台北の魯肉飯のお店／
＼台湾特集の雑誌／
