2025年1月15日に放送された「世界頂グルメ」で、トニセンのイノッチ（井ノ原快彦さん）と放送作家の野々村友紀子さんがソウルを訪れていました。
その番組でお二人が食べていた「メセンイクルクッパ（매생이굴국밥）」という海苔と牡蠣のクッパがとてもおいしそうでした。残念ながらお店の情報は出ていなかったのですが、この「メセンイクルクッパ」を食べることができるソウルのお店を探してみました。
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「メセンイクルクッパ」ってどんな料理？
「メセンイ」とは、韓国の南海岸で採れる緑色の海藻です。栄養満点で、独特のぬめりと磯の香りが特徴です。
「クルックッパ」は、ご飯に牡蠣や野菜などの具材とスープを加えて煮込んだ料理。メセンイを加えることで、磯の風味と栄養価がさらにアップします。
- メセンイ は、韓国語で「매생이」と書き、日本語では「カプサ青のり」と呼ばれる海藻の一種です。見た目は日本のアオノリに似ていますが、より柔らかく、とろみがあります。11月頃から繁殖し始め、1～2月頃に旬を迎えます。
- クル は韓国語で「굴」と書き、牡蠣のことです。
つまり、メセンイクルクッパは「カプサ青のりと牡蠣のクッパ」という意味になります。
栄養たっぷりの「メセンイ」は冬だけの貴重な青のり！
メセンイ（カプサ青のり）は、低い海水温度で育つため、冬にしかとれない貴重な食材です。
栄養価も高く、ヨウ素や鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。
牡蠣も同様に栄養満点で、両者を組み合わせることで、更に滋養強壮効果が期待できます。
メセンイクッパの特徴は、磯の香りが豊かで、とろりとした独特の食感にあります。 メセンイ（カプサ青のり）のとろみと牡蠣の旨味が、あっさりとしたスープによく合います。 また、メセンイは消化にも良いので、胃腸が弱っている時にもおすすめです。
メセンイクルクッパは、専門店はもちろん、食堂や屋台などでも食べることができます。 特に、牡蠣の産地として有名な全羅南道では、冬になると多くの店でメセンイクルクッパが提供されます。
「メセンイクッパ」が食べれる「キム・ミョンジャクルクッパ」
「キム・ミョンジャ クルクッパ（김명자굴국밥）」は、新鮮な牡蠣をたっぷり使用したクル（牡蠣）クッパ専門店です。
創業以来、変わらない味を守り続けているお店です。
厳選された牡蠣の旨味と、あっさりとしたスープの絶妙なバランスが、人気の秘訣です。 長年地元で愛され続けているクルクッパ専門店でもあり、多くの常連客で賑わっているお店です。
この「キム・ミョンジャ クルクッパ（김명자굴국밥）」で「メセンイクッパ」が提供されているようです。
韓国国内の口コミレビュー
「キム・ミョンジャクルクッパ（김명자굴국밥）」は、韓国の口コミサイトでも高評価のレビューが多く、ソウルの地元の人にも人気があるのは、おいしい証拠ですね！
- 牡蠣が新鮮でプリプリしていて、スープもとても美味しかったです。体の芯から温まりました。
- あっさりとしたスープが、二日酔いの朝にぴったりでした。優しい味わいで、胃に染み渡ります。
- 従来のカキクッパも美味しいですが、メセンイクッパはさらに美味しい！
- ランチタイムはいつも混雑していますが、回転が速いのであまり待たずに席に着けます。
- 活気のある雰囲気で、地元の人々に愛されているお店だと感じました。
- リーズナブルな価格で美味しいクルクッパが食べられるのでおすすめです。
- メセンイは磯の香りが豊かで、とろりとした食感が美味しい。
- メセンイのとろみと牡蠣の旨味が、あっさりとしたスープによく合う。
- 体が温まり、栄養満点で健康にも良さそう。
店舗情報 「キム・ミョンジャ クルクッパ」
こちらのお店はチェーン店でソウル市内にも複数店舗があります。
以下は、南大門に近い店舗です。
- 住所
ソウル特別市中区北倉洞世宗大路14キル28-3 - 営業時間
11:00～22:00 （土・日曜はお休み） - 営業時間
11:00～22:00
まとめ
冬にソウルを訪れた際は、ぜひキム・ミョンジャクルクッパで「メセンイクッパ」を堪能してみてください。
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